『ヘルライド』


2008年
製作国: アメリ
収録時間: 132分
出演者: ラリー・ビショップ エリック・バルフォー デヴィッド・キャラダイン マイケル・マドセン デニス・ホッパー
監督: ラリー・ビショップ
製作: クエンティン・タランティーノ ハーヴェイ・ワインスタイン ボブ・ワインスタイン ラリー・ビショップ
脚本: ラリー・ビショップ



イカーチーム「ヴィクターズ」のメンバー、ピストレロ、ジェント、コマンチの3人は対抗するグループ「シックス・シックス・シックス」に仲間の1人を殺されたことへの復讐のために、グループのリーダーのビリー・ウィングスを探し始めた。その中でビリーの背後に大物デューイの暗躍が発覚。またヴィクターズ内で裏切り行為が起こるなど、不穏な空気が広がり始めていた。それでも3人はビリーとの最終決戦に臨む決意をし…



60年代、70年代にアメリカで星の数ほど作られたバイカー・フィルム。その中で多くの作品に出演しカルトな人気を誇るラリー・ビショップが監督・脚本・製作・主演の4役を務めたバイカー・バイオレンス・アクション。ってことなのだが、このラリー・ビショップって人知らない。有名なのか?


最近、映画を観る機会が減った。でもたまに観てるのだが、ネタが溜まりつつあるので、キャンプツーレポの前に一ネタ。


タランティーノが製作ということで、前回2作品同様グラインドハウステイストでつまらないかと思ったのだが、監督も脚本もタランティーノではなくラリー・ビショップがやってくれたお蔭かつまらなくはなかった。寧ろ俺は好きな方。劇中あまりバイクには触れないが、DVDの特典にそれぞれのバイクの紹介もある。ハーレーとインディアンが多数出てくるので、好きな人にはそれだけで満足出来るかな?


ストーリーはというと、最初は時間の流れがごっちゃで分かり難いが、徐々に分かり易くなる。そのせいか最後にはスカッとできた。


採点 ★★★