『007 慰めの報酬』


製作年: 2008年
製作国: イギリス/アメリ
収録時間: 107分
出演者: ダニエル・クレイグ ジェフリー・ライト ジェマ・アータートン オルガ・キュリレンコ マチュー・アマルリック ジュディ・デンチ
監督: マーク・フォースター
製作: バーバラ・ブロッコリ マイケル・G・ウィルソン
脚本: ポール・ハギス ロバート・ウェイド ニール・パーヴィス
詳細: 原作:イアン・フレミング



初めて愛した女を失ったジェームズ・ボンドは、ヴェスパーを操っていたミスター・ホワイトを尋問し、背後にいる組織の存在を知る。早速捜査のためにハイチへと跳び、知り合った美女カミーユを通じて、組織の幹部であるグリーンに接近。環境関連会社のCEOを務める男だが、裏ではボリビアの政府転覆と天然資源の支配を目論んでいるのだった。ボンドは復讐心を胸に秘めながら、グリーンの計画阻止に動くが…



前作から新ボンドになったが、これまでのボンドと違い冷酷無比。会話するよりも先に銃が出てくる。とにかく敵を倒しまくる、これまでになかったボンドではあるが、アクションも今まで以上に凄かった。ただ、過去の出来事をひきずった話は余計に思えたが。


定番の「ボンド、ジェームズ・ボンド!」ってセリフがなくなってる。それと、必ずと言っていいほど冒頭は006が任務失敗で死んじゃってたが、これもなかった。前作から完全に違う『007』になってるみたい。ちょっと淋しい気もするが、面白ければいいかな。


採点 ★★★★