B級グルメツー

9/18・19に厚木で開催されたB-1グランプリで見事グランプリを獲得した“鳥もつ煮”。気になっちゃって行ってきた。今回はソロではなくお相手はつよぽんさん。まだ何も決まってない状態でコースはお任せしますって言われたので、“鳥もつ煮”が気になってるってのと、甲州はお互いに国盗りの未統一地域だからと伝えた。




9/26
10時に出ましょうってのだけ前日に決めたのだが、当日合流出来たのは11時を過ぎてた(笑)
中央道の釈迦堂で一度休憩を入れた後は甲府昭和ICで降りる。で、R20の上り方面へ入ったらすぐに路地へ。今回行ったのは鳥もつ煮を世に初めて出したお店【奥藤(おくとう)本店】。どう考えてもお店がありそうにない住宅地にある。俺は今回秘密兵器を使ったのでなんとか行けたが、周りに案内看板を見なかったので見つけるの大変そう。


バイクはなんとか停められたが、お店のおばちゃんが1時間ぐらいと言うので、【奥藤】は他にも店舗がいくつかあるが、移動してまた待たされるぐらいなら同じだし、1時間なら待ちましょうとなった。ちなみに全ての店舗が本店ほど大きいとはかぎらないらしい。

今や甲府では色んな店で食べることが出来る鳥もつ煮だが、この【奥藤】が最初に出し、甲府を盛り上げる為に他店でも出されるようになったんだとか。店に色々書かれてるので、歴史やレシピを知りたい人は是非行ってみて。


テレビカメラも来てたが、名前を書いて待つので行列にはなってなかったが、名前の数は多かった。結局食べるまでに約2時間かかった(ーー;)


注文したのは甲府鳥もつ定食だったかな?(もう忘れた)1180円だったろうか…

一応蕎麦屋なんで蕎麦があるが、鳥もつ煮の単品もある。単品だと定食の倍の量で出てくるのかな。定食の鳥もつ煮もかなり量はあるが、定食の蕎麦は男には物足りないし、なんとご飯が小で出てくる。蕎麦がつかない定食もあるみたいだから次はそっちでいってみたいね。

砂肝、ハツ、レバー、キンカンが入っている。ハツは1個しか発見出来なかったし、キンカン(黄身みたいなやつね)は定食のは1個だからほとんど砂肝とレバーになる。砂糖と醤油だけで作ったタレは甘辛く、とってもご飯がススム君である。なのに小ライスって(ーー;)
レバーはあまり得意ではないのだが、この中に入ってるレバーは美味しかった。これなら子供でもいっぱい食べられるんじゃなかろうか。
鳥もつ煮は初めて食べたが、また来たいと思った。それぐらい美味しかった。満足満足〜♪


店外へ出ると晴れ間がほとんど無い。天気予報では曇るけど雨は言ってなかった。だから安心してたのだが…
国盗りの為に南下してR140笛吹ラインを走る。道の駅とよとみでシルクソフトを食べるが、この時はポツポツきてた。

R140からR52に入って北上。段々と雨が強くなる。韮崎ICから中央道に上がって東京へ。雨が降らなければ、フルーツライン通って塩山抜けて、奥多摩、青梅を越え、って下道で帰るつもりだった。しかし、まず奥藤でかなりのロス。そして雨。ま、カッパを持っていかなかったのが致命的だけどね。


帰りはずっと雨。休憩を重ねようが、暖を取ろうがずっと雨。幸い冬物のジャケットだったので、完全にずぶ濡れではなかった。でも所々濡れて寒かった。グローブはメッシュだったのでこっちはアウト。帰った時グローブを外すと手が何故か紫色してた。なんちゅー色の落ち方や(笑)


せっかく鳥もつ煮が美味かったのに、最後は地獄だった。降らない予報でもカッパは持ってかなきゃダメか(~_~;)